VEGAS PRO 14を導入したのでレビュー記事を投下。4K対応の本格動画編集ソフトです。

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VEGAS PROシリーズは9から継続してナンバリング毎にアップグレードして使用してきました。
VEGAS PRO 13ではネイティブ4K-XAVC-S形式対応となり、4K映像制作において個人的に欠かせないソフトウェアとなりました。

比較のためアップグレードではなくVEGAS PRO 14 suiteを新規でインストール。
14からSONY→MAGIX Softwareと販売元が変更されており、アイコンもお馴染みのものから一新されています。左が13右が14。

VEGAS PRO 13 14 違い


ソースネクスト版パッケージ VEGAS PRO 14 suiteのバンドル内容は以下。

・VEGAS PRO 14 edit
・DVD Architect 7
・DAD mercalli v4 for Vegas
・DAD CMOS FIXR for Vegas


VEGASPRO14本体とオーサリングソフトのDVDArchitect、そして手ブレ補正プラグインのメルカリことmercalliv4CMOSFIXRが付属。
13 suiteにはSound Forgeという音声波形編集ソフトが付属していましたが、こちらは別パッケージのバンドルへと移行されています。

※ソースネクスト版のパッケージですので本家MAGIX社とは一部バンドル品が異なります。

それでは早速新生ベガスプロ14について詳しくみていきましょう。

ベガスプロ13 15


まずはUI、13と14を並べて比較しています。
UI自体はほぼかわっていないため、アプグレユーザーは違和感なく移行できるかと思います。
アイコン類のみ若干スタイリッシュに変更されています。

Vegas ProのUIは視覚的にわかりやすい見た目となっています。DAWソフトに動画が読み込めるという感覚に近いかもしれません。
素材はドラッグアンドドロップで直感的に動かせますし、プラグインエフェクトもDAWのそれに近い操作性です。

4Kファイルのネイティブな読み込み、書き出しにも対応しており操作も軽いため4K編集にはオススメです。
ちなみに、レビュー環境はi7-5960XGTX TITAN X、ストレージはNVmeSSDという環境です。
これから作業マシンを組むとすれば、話題のAMD/Ryzen1080tiの組み合わせがコストパフォーマンス的にも良いのではないでしょうか。
Vegas自体は軽いですが、やはり4Kエンコードにはそれなりのマシンパワーが要求されます。

プラグインエフェクトも豊富に揃っており、プリセットでかけるだけでも映像のクオリティがグンとアップします。
suiteに付属のMercalliは初回起動時にアクティベーションが必要です。

プラグイン アクティベーション


購入時にシリアルナンバーが送られてくるので、アクティベーション画面で入力し認証しておきましょう。

mercalli v4 VEGAS


アクティベーションは解除から。

同時に複数のアプリケーションを起ち上げることができるのもVegasProの特徴。
マシンパワーさえあれば、このように4Kファイルを2本同時にエンコードすることも可能です。

VEGAS PRO 13 14 レンダリング


プロジェクトファイルは互換性があり、旧バージョンとも共有可能。また、他社のプロジェクトファイルも一部読み込み書き出しが可能となっている。

新たに追加されたエフェクトにはスマートスケリーングスマートズームがあります。所謂アップスケーリング処理をしてくれる機能であり、HD画質を4K画質へアップコンバートする際にピクセル補完をしてくれる便利なエフェクト。

13から14への変更点として、一部削除されたものがあるようで注意が必要です。
YouTubeへの直接アップロード機能New Blue FXのプラグインは14では使えなくなっている。

Vegas Pro 14の総評としては、シリーズの順当進化という点においては申し分のない仕上がりとなっている。特に4Kフォーマットをバリバリ弄れるので、手っ取り早く4K動画を制作したい人には魅力的な映像ソフトではないでしょうか。

現在、ソースネクストで大幅な割引セールが行われています。単体で1万円以下でこのクオリティなら迷わず買いだと思います。
PC付属のムービーメーカーやfinalcutよりはるかに高機能な映像編集ソフトです。
3月いっぱいは安くで買えるので、少しでも気になった人はポチっておくと良いでしょう。

平時の販売価格と割引後の価格は以下。

VEGAS Pro 14 Suite 92,487円→12,800円
VEGAS Pro 14 69,887円→9,800円
VEGAS Pro 14 EDIT 47,287円→6,980円
SONY 全部パック 267,293円→19,800円


4Kやるにはサクサクで良いですね。
XAVC-Sもネイティブで読み書きできますし、DJI OSMOやGO PROで撮影した4K素材もぽんぽん放り込んで運用可能です。

YouTubeに投稿するにしても、冒頭巻末にフェードをかけてカラーグリーティングするだけでも見映えがかわってきます。撮って出し投稿より一度編集して出したものは作品感が出て良い感じに仕上がります。
windows10にも対応しているとのことで、映像はたけの人であれば、とりあえず持っておいて損のないソフトと言えるでしょう。

レビュー点としては10点満点で9点をつけたいです。
1点分は一部機能削除の分ということで、引き続きVegas Proシリーズを使い続けていきたいと思います。

最後に、Vegas Pro 14で制作した動画をサンプルとして添付しておきます。



DJI OSMOで120fpsハイスピード撮影したものをVegasでスローモーション映像にしています。
速度変更はベロシティで、各種トランジション、トラックにシネマ風のプラグインエフェクトをかけています。一部パンクロック、エンドロール等。各クリップにスマートスケーリングのエフェクトをかけXAVC-S 4K 30Pで書きだしています。Vegas Pro 14と付属のプラグインでこのような映像が制作できます。

以上、Vegas Pro 14のレビューでした。


Sony Vegas Pro ソニーのソフトは、ソースネクストで