4Kストックフォト奮闘記第十一弾。

今回はストックフォトグラファー同士の業務提携という、一見競合相手ともとれる同業者との協力という新たなカタチについて考えてみたいと思います。

事の発端はこちらのブログを読んで頂いたストックフォトグラファーさんからのメッセージ。
内容は以下。

・4K動画寄稿に手を出したい
・4K60P撮影可能なカメラを新調予定
・4K30Pは現在も撮れる
・4K映像の再生や管理ができない
・SDカードを送るので管理してほしい
・音声消去とノイズ除去してエンコード
・FTPアップロードまでをお願いしたい

このような内容でした。
なるほど、確かにストックフォトを本格的にやられている方は高価な一眼レフカメラをお持ちです。
一眼レフでは4Kビデオカメラ顔負けの4K動画を撮影可能ですが、カメラ畑とビデオ畑は全く土台が違うのでアナログ世代のカメラマンさんが4K映像に手を出すのは厳しいかも知れません。

こちらのブログを参考に4K編集環境を整える事も考えたが、それならば4K60Pが撮れて写真も一級の新発売のカメラを買おう(おそらく1DX)という決断を下したとのこと。

ストックフォトで生計を立てておられる方らしく、これからは4K動画の時代がくるという部分に共感して今回このような話を持ちかけて頂いたようです。

流石、やはりできる方は合理的ですね。
同じ投資をするのであれば撮影機材に投資して撮影に専念。
ちなみにストックフォトの写真の方もアップロードとタグ付けは外注しているとのお話でした。
時間もできるだけ撮影に割きたいとのこと。

話が早くて気が合いそうですのでバリバリの競合相手ですがOKとの回答をさせて頂きました。

具体的な提携内容としてコチラからレベニューシェアでの取引を提案しました。
あくまでも外注ではなく提携というカタチでリスクもリターンもイーブンな条件で。

撮影とタグ付けは先方、コチラはエンコードとアップロードを担当で動画の売上は50%50%。
月ごとにスクリーンショットを添付し売上があれば分配。
もし支払いが滞ったり素材の持ち逃げ等発生した場合はお互いのメディアで実名公開。

1本いくらでとやってしまうと、全く売れなかったり売れすぎた時の不公平感が出て関係が悪くなったりして長続きしません。
その点レベニューシェアは素晴らしいシステムですね。

4K動画というジャンルでは競合しますが、どうも人物被写体がメインの方のようですので実際それ程競合はしないでしょう。

ということで、ストックフォトグラファー同士の提携という少しかわった面白い試みにチャレンジしてみたいと思います。
法人化して会社という組織で分担して活動されている方は既におられますが、一ストックフォトグラファー同士の提携は珍しいのではないでしょうか。

うまくいけばこちら方面での展開も面白そうですね。
折角4K撮れるのに活用できない、若しくはパソコンのスペックが足りず時間と労力がかかりすぎるといったストックフォトグラファーを対象に、4Kエンコードとアップロードの代行サービスといった所でしょうか。
目から鱗ですが、実際4K動画をストレスなくサクサク扱うにはちょうど1DXが買えるくらいの投資が必要ですので需要はありそうです。

同じようなストックフォトグラファーさんおられましたら若干名、提携可能ですのでコンタクトどうぞ。

1分の4Kクリップ→所要時間2分で書き出し可能です。
使用マシン:intel core-i7 5960X/G-Force TITAN X/メモリ64GB

5960X TITANX


以上、ストックフォト奮闘記第十一弾でした。
尚、掲載内容については先方の許可を頂いております。

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