4K編集のパソコンを新調したのでこれを機にストックフォトサイトに登録してみました。

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先ずはストックフォトとはなんぞやというところから。
あまり馴染みのない単語ですが、Stock Footageとは報道用の写真素材という言葉を意味しそれらの売買の為のマーケットという風に捉えると理解し易いです。

簡単に言うと撮った写真を自由に売れるマーケット、それがストックフォトです。
その動画版がストックビデオ。

既にストックフォトの売買の場を提供するサービスが多数存在し、誰でも条件を満たせば簡単に自分の撮影した写真や映像を売りに出せるようです。

4K映像に対応したストックフォトサイトもいくつかあるということで、せっかく4K動画をバリバリ扱える環境が整ったので参入してみることにします。

ストックフォト自体の歴史は古く、写真をやっている人であれば既に利用している人も多いみたいです。
しかし動画素材を扱うストックビデオは提供側の人数も少なく、特に4K素材を出しているクリエイターはまだまだ少ないようです。
流れ的にはかなり遅い参入ですが、4K動画を武器に2016年参入でどこまでやれるかを検証できればなと思います。

ストックビデオ参入にあたり先ず必要なのはストックフォトサイトへの登録。
売買契約を結ぶため各社審査があるようです。

とりあえず動画をだせる下記4サイトへの登録申請を行いました。

PIXTA / Shutter Stock / Fotolia / Motion Elements

各サイト運営国や特色や販売方法、アップロード出来る動画の条件も違います。
先ずは使い勝手のよいサイトを探るために上記4サイトの採用を目指します。

申請した結果、めでたく全て合格となりました。
Shutter Stockあたりは写真での審査はかなり厳しいと有名ですが、運良くその審査がなくなったようです。
遅い参入で唯一得したことでしょうか。
これまで数々のストックフォトグラファーを跳ね返してきたシャッターストック。
クリエイター審査なしでいきなり投稿できるのはラッキーですね。
とはいえ個別の素材審査は健在ですが。

そんなわけで4サイトで動画販売ができるようになりました。

それでは、1サイトずつ順に特色とアップロードできる形式をみていきましょう。

1. Shutter Stock
海外/4K Mov MP4対応/利用者多し/タグは英語/審査厳しめ普通

2.Fotolia
海外/4K MP4対応/4GB 60秒まで/利用者中程度/タグは日本語/審査緩め早い

3.PIXTA
国内/HD Movのみ/2GB 60秒まで/利用者中程度/審査厳しめ遅い

4.Motion Elements
アジア向け/4K MP4対応/120秒まで/利用者少ない/審査緩い早い

4K動画を売れるのはシャッターストックとフォトリアとモーションエレメンツ。
上記3サイトはMP4でのアップロードに対応してるのがありがたいですね。
アップロードはFTP経由になるので、当面は60秒のクリップを作ってポイポイ放り込んで行くことにします。
暇があればダウンコンバートしてPIXTAにもまわせば、4Kとの売れ行き比較もできて一石二鳥。

割とすんなり、思い立ってから1週間以内に4K動画が売れる環境を用意できました。
各社やはり写真提供のストックフォトグラファーが多いようで、動画の方は需要が高いのか審査ゆるゆるでした。

各動画も販売までには個別審査されるのですが、過去に撮った映像から適当に選んだクリップを放り込んでるだけですがほぼ承認されています。

今後は買い手のニーズを意識した撮影になるので更にイージーになると思います。
フォトリアに至っては、操作ミスでやどかりの動画に戦闘機とかタグ付けてても半日で認証通ってくる程緩い。

販売方法ですが、基本的にアップロードしたサイズが上限サイズとなりそれ以下のサイズが自動生成されます。
販売額も予め決まっており、サイズによって金額がことなり売れれば割合でコミッションが払われるという方式です。

MotionElementのみ、アップロードサイズのみのサイズとなり価格も自分で設定できるようです。

ShutterStockやFotoliaは4Kサイズともなると2万円近くの価格が割り振られます。
正直これは高すぎると思います。
まあビジネスでやるには、プロフェッショナルなプランとしてそれくらいの価格設定でよいと思いますが、恐らく登録しているクリエイターのうち殆どがアマチュア趣味レベルということを考えると高すぎですね。

その辺り、MotionElementsと差別化できるので面白そうです。
MotionElementsでは捨てクリップの4K素材を1000円程度の投げ売りでどんどん上げていこうと思います。
元来のストックフォトとはこういうものだと思うんですよね。
撮影にいけないロケ地の写真や映像を手軽に利用するには、ShutterStockやFotoliaの値段設定は適切とは言えません。

これらも自分で価格設定できるようになれば面白いと思います。今後に期待。

さて、登録が通ったので実際にポイポイアップロードしてみました。

レスポンスが早いのはMotionElementsとFotolia。
MotionElementsは一度審査をパスすると、以降アップロード後すぐに販売になります。
Fotoliaは動画に関しては数時間で上がってくることも。
看板の映りこみ等でリジェクトは食らうので確認はしている模様。
しかしついでに上げた写真20枚はいつまでたっても審査中。
動画と写真は別扱いで審査されているようです。
現状、動画だけなら1日後には全て結果判定までいっており15本のクリップが販売までこぎ着けています。

ShutterStockですが、こちらは少し問題発生。
前段階での下調べではMP4形式の4K映像もアップロードできるとの情報を得ていましたがXAVC-S MP4はNGでした。
Movで上げるしかなさそうですが、VegasPro13のレンダリングテンプレートにMov 4Kがありません。
手動で3820 2160サイズの100Mbps、J-motion Aで書き出してみましたがカクカクで使えた物ではないので却下。
この辺り要勉強。仕方ないのでPIXTA要にレンダリングした1080Pサイズをしばらくは使い回します。

シャッターストックはUIも使いにくく審査も厳しめ。
動画の結果はまだきてませんが、ついでに出した写真は13枚出して2枚のみOKでした。
ここはしばらく様子見。

ピクスタは写真10枚と動画18本が審査中から動きなし。

ということで、当面はレスポンスの早いフォトリアとモーションエレメンツをメインに使っていく予定です。
定期的に売上等レポートしていければと思います。

実際にストックビデオに参入してみて、パソコンを新調しておいて大正解でした。
intel corei7-5960Xの8コア16スレッドのマルチコア性能とグラフィックカードにNVIDIA G-Force TAITANXを導入したおかげで、60秒クリップのXAVC-S 4k 30Pであれば2分かからずに書き出せます。

また、4KレンダリングしながらFTPでのアップロードも余裕でこなせるのでi7-920からの乗り換え効果はかなり高いです。

4KレンダリングとFTPアップロードを同時にこなしてCPU使用率は80%。
メモリ使用率は10%の10GB前後ですが、キャッシュを36GB食っていたのでやはり32GBでは足らず64GB DDR4で正解。

扱うファイルは全てintel750のNVmeSSDに入れているので読み込みもサクサクです。
ストックフォトで4Kやるならある程度のマシンと編集環境を用意しておいた方が良さそうです。

2016年にストックフォト参入というかなり出遅れた感が否めませんが、4K映像専売でどこまでやれるかにチャレンジしていきたいと思います。

撮影は4Kハンディカムのフラッグシップ機であるSONY FDR-AX100を使用。

余談ですが発売日に買った時から撮影した全ての映像を保存しています。
↓に載せているYouTubeのチャンネルで配信している映像を筆頭にこれまでの国内、海外の映像を全て4Kでストック。
数字に出すと30TB分あります。

恐らくこれらを整理するだけで数万本のクリップに落とし込めると思います。
4K専門でやっておられる方は少ないのでテッペン取りにいきたいと思います。

実際そう甘くはないですけどね(笑)

恐らくうまくいかないであろうトップストックビデオグラファーへの挑戦を、定期的にレポートしていく予定ですのでお楽しみに。

※追記 2017/3/14
4K編集ソフトのVegas Pro 14が投げ売りされています。
Vegas pro 13 suiteを使ってますが14にアプグレします。
4K編集やる人は迷わず買いですね

Sony Vegas Pro ソニーのソフトは、ソースネクストで

VEGAS Pro 14 Suite 92,487円→12,800円
VEGAS Pro 14 69,887円→9,800円
VEGAS Pro 14 EDIT 47,287円→6,980円
SONY 全部パック 267,293円→19,800円

通称メルカリという強力なブレ補正プラグインがつくのでSuiteがおすすめです。
レビューは後ほど記事としてあげる予定です。
投げ売りは3月いっぱいなので買い忘れないように。

ついでにHitFilm Proも買っとくと役にたちます。







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