5月30日に京都府某所にてオオクワガタを野外採集しましたが、なんと昨夜同じクヌギで更にメスのオオクワをゲットしました。

柳の下のドジョウならぬ柳の下のオオクワガタ。

前記事でこの雑木林が発生源ではないか?と推測していましたが、確信にかわりました。
発生源はこの雑木林です。

前回はおそらくワタリ時期にウロウロしていた個体を採集したのですが、今回は朽木化した部分からの採集。

採集直前の写真がコチラ。
オオクワガタ 亀岡


採集時の映像。



採集、撮影の為に2cm程外壁を崩してしまいました。
発見時は1cm程の朽木の割れ目に尻の縦筋が僅かにみえる程度でした。
完全に朽木部に埋まっている状態、状況からここで羽化したのか?
となると発生源はこの雑木林どころかこのクヌギということになります。

前記事でも述べましたがこのクヌギはやはり特殊な木と言えます。
二股に分かれた片方が折れており、折れた側の捲れなんですが樹皮の隙間や根の付近からは樹液が溢れています。
しかし今回オオクワメスを採り出した部分-内部は朽木化しています。
それも少しこついただけでボロボロ崩れる程乾燥して朽ちているようです。
このような特殊な状況が3年間以上続いています。

今回メスを採集したのは、洞からの掻き出しというより朽木からの割材採集に近い状況でした。
前回のペアも洞や隠れられる捲れのないこのクヌギに居たということは、やはりこの木自体か足下に横たわっている折れた倒木部が発生源になっているようです。

ほぼ毎日このポイントには来てますが、連日のコクワやヒラタの姿から他の採集者は入っていないと思われます。
材が割られたり、捲れが剥がされたり根元が掘られたりゴミが落ちたりしていないので採集圧は極めて低いポイントと言えます。
このような状況で同じクヌギから3匹のオオクワガタを採集できたということは、この雑木林がオオクワガタの発生源になっていると考えていいでしょう。

他のクヌギの深い洞に大きめのドルクスが入っているのをよくみかけますが、それがオオクワガタの可能性があるというだけでロマンがありますね。

昨年メスを採集したポイントは別のポイントですが、どちらも自宅から3km程。
山奥ではなく人間の生活エリア内でした。
幻のオオクワガタ。まだまだいるところにはいるようです。




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