先週末は比良山地の最高峰、武奈ヶ岳に登ってきました。
夏の間に愛宕山〜行者山と軽めのハイキング登山をこなしてきましたが、いよいよ初めての本格登山。
武奈ヶ岳は標高1214.4m。
岩場あり、ブナ帯あり、高層湿原ありと初心者でも登山の醍醐味を味わえそうな山です。

こないだの台風で岩場が荒れているらしく、遭難者も多いらしいので今回は団体のイベントツアーに参加してきました。
初めての本格登山ということでとりあえずついて登るのみ。
経験を積んで地図や山岳図も自分で読めるようになれば単独チャレンジもありですが、素人が調子に乗ると危険なのでまずは様子見登山。
ベテランさんの後ろについて得られるものは得て帰ろう。

朝6時半に家を出発して電車を乗り継ぎ午前9時にJR湖西線比良駅へ。
団体と合流してバスで登山口であるイン谷口へ。

比良駅


今回の装備
靴-NFヴェルバラハイカー ハイカット
鞄-CHUMS 35L
上-保温アンダーアーマーにUNIQLOドライT
下-アンダータイツにミレーの七分トレパン
雨具、昼食、水2Lと500×2本、ヘッドライト、アクションカム

9時半にスタート。
大山口の分岐点まで早速川沿いのゴツゴツした岩場を登っていきます。

登山 岩場


今までの整備された登山道とは明らかに違う。

武奈ヶ岳 大山口


分岐点を左に行くと、青ガレと言われるハードな岩場へ。

武奈ヶ岳 青ガレ


ゴツイ岩の間を縫うようによじ登っていく。

これこれ!こう言うのを求めてた!
やっぱりただ登山道を歩いて登るより、こういうアスレチック的なルートの方が断然楽しい。

三度目の登山でようやく思い描いていた光景に出会うことができました。

青ガレを越え、金糞峠へ。
カナクソ峠-すごい名称…。

武奈ヶ岳 金糞峠


山と山の隙間になだれ込んだ岩の道をよじ登って行きます。

青ガレ


分岐点。少しだけ展望が拓けてました。

武奈ヶ岳 展望


ここからは少し平坦な道程。
針葉樹林を流れる川に沿って遡上。

ちょっとした沢登り。

川を何度も渡りながら進み、拓けたポイントで昼食タイム。
小休憩の後、ワサビ峠へ。

ワサビ峠


この辺りで針葉樹から広葉樹へとかわり青々とした視界が広がる。

武奈ヶ岳 ブナ帯


木々の間から木漏れ日が差して気持ちいい。

武奈ヶ岳 登山


アカアシクワガタやヒメオオクワガタがいそうなブナ帯。

武奈ヶ岳 湿地帯

武奈ヶ岳


急勾配な尾根を登りきると峰へ出たらしく視界が拓ける。

武奈ヶ岳 稜線


初めての稜線歩き。
下から風が吹き上げてきて涼しい。
いや、寒いぞ。でも天気がよいのでいい感じ。

稜線歩き


ガスで視界が悪いことも多いらしいので、こんな晴天の時に登れるのは運がいい。

武奈ヶ岳 眺め


13時半に武奈ヶ岳山頂に登頂。

武奈ヶ岳 山頂


今回は様子見でアクションカムしか持ってこなかったのが悔やまれる。
またそのうち4Kカム担いでリベンジしよう。

武奈ヶ岳 景色

武奈ヶ岳 頂上


下りは別ルート。
スキー場後や八雲ヶ原湿原という高層湿原を経由。

武奈ヶ岳 ススキ


これまたお初な高層湿原。
ヤクモ池にはたくさんのアカハライモリが。

八雲ヶ原


芦生スギの聳え立つ針葉樹を抜けて金糞峠へ。

ここからは行きと同じルートで下って16時に無事下山。
7時間というそこそこ長いハイクでしたが楽しい登山となりました。
心地よい疲労感もあり心身共にリフレッシュ。
帰りに比良トピアで温泉銭湯に入り電車で帰路につきました。


今回、初めての本格風登山でしたが気づいた点をいくつか。
まず、やはり人と登るのは難しい。
自転車やマラソンもそうですが、初心者ほど人のペースに合わせるのは難しい。
歩くペースは遅い方なんですが、岩場や斜面を登り降りする時は勢いで一気にいってしまうので難しい。
前が詰まる→少し待つ→後ろが詰まる→やむなく進む→直ぐに前に追い付いて詰まるの無限ループにはまってしまいました。
急勾配はゆっくり行くと逆に足に負担かかってしんどくなるので難しいですね。
ここはペースを合わせるべきなのか…まだまだ学ぶべきことは多いようです。

ルート取りと事前の計画が重要。
山行計画とルート取りは山登りする上で一番大事ですねやはり。
今回ついていくだけでしたが、ここは経験を積まなければわからないこともたくさんありそうです。

それも絡めて少しずつ経験値を溜めていく必要がありそうです。
例えば、水ひとつとっても経験値がないとどれだけ持っていけばいいのかわかりません。
とりあえず多目に!と今回3リットル持っていきましたが半分も飲みませんでした。
そのせいで行きも帰りも重りを背負って歩く羽目に。
うーん、これが一ヶ月前の真夏なら飲みきっていたような気もする。
それともこれぐらいの標高やと夏でも涼しくてそれほどいらんのか…。
こういうのも経験があってこそ見極めできる事柄な気がします。
少しずつ色んな山に登って経験を積んでいこう。

何はともあれ無事下山できて一安心。
冬山にはまだまだ経験値が足りないので今年はこれで終わりかな。
来シーズンは大山あたりにいけたらなと思います。

アクションカム撮りですが登山風景を少し↓