名前の由来: オグリキャップの道を受継ぐ者

途絶える寸前のオグリキャップの血を母の父にもつストリートキャップが新馬戦を勝ち上がりました。
かなりの反響のようでYahooのニュースに取り上げられたりしていますね。

母、ミンナノアイドルはオグリキャップ最後の産駒として注目されるもデビュー戦で故障引退。その初仔がストリートキャップ。
ミンナノアイドルは子出しがよくないらしく、2年不受胎の後ストリートキャップを産んで再び2年連続不受胎。
まさにオグリ最後の血。
そんなロマン溢れる馬が中央競馬の新馬を勝ってしまうのだから競馬は面白い。

〜以下募集時のコメント〜

「私自身が、オグリキャップの大ファンなんです。あの馬にはたくさんの感動をもらいました」というのはオグリキャップ最後の産駒となったミンナノアイドルを繁殖牝馬として繋養する佐藤信広さん。本馬を前に「オグリキャップの血を絶やさないように、生産者として自分が出来ることは精一杯やりたい」と張り切っている。ゴールドアリュールとの配合は「ダート競馬を得意とすることや、サンデーサイレンス系種牡馬の中でも勝率の良い種牡馬であるということももちろんですが、栗毛ということが決め手になりました。栗毛と芦毛の配合は、芦毛に出ることが多いそうですから」と、狙い通りにさし毛の入った体を見ながら満足そうに話してくれた。現在は、というよりの1歳の1月からウォーキングマシンで鍛えられる日々。「かわいそうかなと思ったこともありますが、とにかくできるだけ早い時期から鍛えたかったんです。ほかの馬よりも多く歩かせることで丈夫な脚元を造りたかった」と「精一杯やりたい」という先の言葉に嘘がないことを証明している。その成果は肩まわりや後駆についた筋肉で想像いただきたい。目標は「まず1勝」すべてはそこから始まるのだ。


生産者の思い入れの強さが伝わってきます。
出資された方も実際にオグリをみてきたオグリファンの年配の方が大半ではないでしょうか。
ミンナノアイドルにも出資された方も多そうですね。
そんなオグリマニアな一口馬主の方にとってこの勝利は格別の喜びをもたらす一勝だったでしょう。おめでとうございます。


素直に羨ましい!
この目でオグリを観てたなら、応援してたなら間違いなく自分も出資してたやろうね。
マイナー血統で母の父というのもいい。
父クロフネで母父ミホノブルボン!なんて栗毛の牡馬が募集されたら迷わずいきますもん(笑)

'灰色の幽霊'と呼ばれたネイティヴダンサーの隔世遺伝と言われる'芦毛の怪物'オグリキャップ。
その孫ストリートキャップはオグリの闘志を隔世遺伝として引き継いだのか…。

次走は 28日の芙蓉S(オープン、芝1800メートル、新潟)とのことで注目の一戦となりそうです。

さてここからは愛馬情報。
キャノンプレートは期待の未勝利戦を凡走し7着。
その後ソエがでて放牧に出されています。
2戦して肋骨が浮くぐらい馬体を減らしてましたが、放牧中に20キロ増やしたとのことなので仕切り直し。
次走京都で走るなら応援に行こう。

グランツは再ファンド前提で地方へ。
古傷の骨瘤が再発したみたいで療養中。
なんとかもう一度走れるようになってほしいですね。

ローレルで2015年世代の新規募集馬が発表されました。
またじっくり悩んで1頭選びたいと思います。


※追記
フサイチコンコルド死亡の一報が。
和製ラムタラ、ギャロレではよく使いました。
ご冥福御祈りいたします。

本家ラムタラも7月に亡くなったばかり。
フサイチコンコルドは父カーリアンの持込馬。
この時代は○外への制限が大きかった為、海外で受胎させた繁殖牝馬を日本に持ち込んで生ませる持込馬という制度がありました。
扱いは内国産馬と同等。ダービーにも出れる。
ニシノフラワー、ビワハヤヒデ、サクラローレルらも同じく持込馬。

対する○外(外国産馬)はクラシックや天皇賞に出れないという不平等な時代でしたが、それはそれで個人的には楽しかった印象があります。
○外は当初強すぎて制限されているというイメージ。
3歳クラシック争いを尻目に重賞を連勝し、ジャパンカップやマイルカップで国内組をぶっちぎる。
タラレバ話に熱も入り、直接対決までにどちらが強いか議論する時間もたっぷりありました。

最近の競馬は二歳時に勢力図が決まってしまっていたりするので、こういう面ではこの○外や持込といった制度は必ずしも悪い制度ではなかったかなと思います。

1998年世代が最強世代と言われるのもこの制度があったからこそ。

三歳(現二歳)時の圧倒的王者○外のグラスワンダーが故障で離脱。
国内クラシックは内国産馬のセイウンスカイとスペシャルウィークが火花を散らす。
短距離では○外のタイキシャトルが安田記念〜ジャックルマロワ賞を、同じく○外のシーキングザパールがモーリスドギース賞を制し海外G1初制覇の偉業達成。
ニュージーランドトロフィー〜NHKマイルを制しグラスワンダー級と言われた○外エルコンドルパサーと復帰したグラスワンダーが激突した毎日王冠では、宝塚記念を制した内国産馬サイレンススズカが怪物○外二頭をまとめて千切る。
ジャパンカップではエルコンドルパサーが同年代ダービー馬のスペシャルウィークや名牝エアグルーヴに完勝。
凱旋したタイキシャトルがマイルCSを制するも、引退レースとなったスプリンターズSでは
同じ○外のマイネルラヴに足元をすくわれる。
外国産馬にも解放された有馬記念はグラスワンダーがスペシャルウィークを鼻差抑えて制覇。

現在ではもっと前に力関係が決まってしまっているのでこうはならなかったはずです。

そんな時代の名馬たちが次々に亡くなっていくのは寂しいですね。
フサイチコンコルドお疲れさま。安らかに。