チャリ旅2013。
二年ぶりに自転車一人旅に行ってきました。
今回のスタートは浜松です。
それではレポートいきましょう。

【1日目】
7時発の新幹線ひかりに愛車のクロスバイク、GIANT ESCAPE RX-3を積み込み浜松へ。
新幹線の最後列の座席を予約しておいたので、楽々の輪行です。

DSC02826


静岡は2010年にママチャリで浜松〜京都間を走って以来。
ただいま、浜松!

チャリ旅 浜松


さて、チャリ旅といえば伝統の初日雨。
実績抜群の安定感!信頼の初日雨!
とまあ毎度ながら今回もスタート地点に降り立つも、どしゃ降りの雨に出迎えられました。
こればっかりはしゃあないね、でもいつも通りなら初日以外は晴れのはず。

駅の観光案内書で地図をもらい、カッパを羽織っていざスタート!
案内書のお姉さんの話では、東へ向かうなら1号線か海沿いルートの150号線を行けばいいとのこと。
1号線、、、今までの経験上1号線にはあまりいい思い出がないのでここは素直に海岸線沿いルートを選択します。

DSC02751


雨がかなり強くなり新調した靴もびしょびしょ、スピードも上がらず出だし低調。
おまけに海岸線沿いとはいえ、300メートル程内陸を併走しているらしく海も見えず単調。

海を見ようと太平洋海岸自転車道なる自転車道に出てみるも、狭い道路は雨で水没。
海岸の砂が堆積した砂地に突っ込み、ブレーキパッドが砂まみれになりました。
全身ずぶ濡れなので開き直って水溜まりの水でばしゃばしゃと洗う。

出だし最悪。
よくないことは続きます
スタート30キロ地点で早くもパンク。

ちょうど田舎の何もない区間だったらしく、パンク修理できそうな屋根のあるコンビニまで自転車を押して歩きます。
3キロ程歩いてようやく到着。

気を取り直して、コンビニのおばちゃんに水道口を借りてパンク修理。

DSC02749


修理を終えて一息ついていると、客のサラリーマンに喋りかけられた。
「どこから着たん?どこへ行くの?」
定番の会話ですが、一人旅中はこのようなちょっとしたコミュニケーションが嬉しかったりします。
特に心が折れかけてる時は尚更。

話し終えて出発の準備をしていると、買い物を終えたサラリーマン再び。
何とわざわざ差し入れを買ってきてくれたみたい。
ありがとう御前崎のリーマン!

パンク修理で格闘してるうちに雨もやんだらしく、気持ちも新たに再出発。
ほどなく走るとようやく海が見えてきました。

チャリ旅


海沿いの150号線を気持ちよく駆け抜けます。
この150号線、今までの旅の中でもかなり走り易いルートです。
広島の竹原〜呉間の海沿いルートに似てますね。
アップダウンが殆どなく、道も広いし交通量も少ない。

1日目は焼津の健康ランドまで行く予定でしたが、19時頃に着いてしまったので一気に駿河まで行ってしまうことに。

その前に、休憩がてらにコメダでカツサンドを頬張り通りかかったコインランドリーで濡れた服と靴を洗う。

今回軽量化の為ほとんど着替えを持ってきてないので、寝間着のハーパンとシャツに着替えて着ていた服を洗濯します。

新調した靴に早速穴が、、、。

DSC02756


初日最後のラストスパート!
ここまで平坦な道のりでしたが、ここにきて突如峠が出現。
海岸の絶壁に沿いながら外灯もない峠道を登ります。
そういや竹原〜呉の時もこんな感じやったな、、、。
最後の最後で夜峠。

DSC00109


気力を振り絞って1日目の宿、駿河健康ランドに到着。

DSC02758


温泉で温まり、ちょいと奮発してバリニーズマッサージ60分を頼んで1日目終了。

走行距離:114km


【2日目】
ルート選択に悩みながら2日目を迎える。
箱根越えか、御殿場越えか、、、。
鈴鹿越え、関ヶ原越えで悩んだ状況が思い出されます。
あの時は最短ルート重視で鈴鹿峠を選択しましたが、今回もそれに倣い箱根峠を越えるとするか!

この日は朝から晴れ。
スタート後まもなく、ずっと連れ添った150線が強制的に1号線に吸収され魔の1号線を走る羽目になります。

ほどなくして、これより先自転車通行不可の看板。
ですよね!
これやから一号線は、、、

迂回ルートを探すべく自転車を停めて地図とにらめっこ。
しばらく格闘してると、いきなり誰かにしゃべりかけられました。

「お困りですか?」
出発待ちのバスの運転手さんらしく、わざわざ降りてきて迂回路を教えていただきました。
運ちゃん曰く、沼津までは1号線と併走する旧国道があるからそれでいけ!と。
しかし、大荷物抱えて自転車で旅してるとよく話しかけられますね。
これは全国共通。
運ちゃんにお礼を言い所々待ち構えるバイパスをパスして箱根峠の入口である、沼津-三島辺りまで一気に進みます。

あいにくの曇りで残念ながら富士山は見えませんでした。

いざ箱根峠!
というところでまた雨が降り始める。
コンビニで雨宿りし、再出発したのは午後3時。
日が暮れるまでに箱根峠を越えてしまいたいところです。

しかしそう甘くはないのがチャリ旅、、、。
行けども行けどもひたすら上り坂。
鈴鹿峠が標高2、300メートルに対して箱根峠は800メートル。
10キロの上りを延々と進みます。

おまけに標高が高いだけあってむちゃくちゃ寒い。
午後18時頃ようやく箱根峠に登頂しました。

鈴鹿峠 自転車


さてここからは下り!
のはずが、引き続きの上り坂。
そして自転車通行不可の看板、、、。
箱根新道。
バイパスじゃなくて高速道路なのね。
流石に走るわけにもいかず、せっかく上った道を逆戻り。
迂回ルートを探していると、沈む夕日。
せまりくる夕闇、これはあかん、、、。
リアルに箱根峠で遭難か!

最悪の状況に備えつつも日没のタイムリミットは近づいてきます。
この時点で拓けた小田原市までは20キロ。
夕闇に備えてライトの準備をしておくか。
、、、うむ、ライトの電池キャップがない。
どこかに落としたらしく、ライトが使えないという緊急事態。


これはもう駄目かもわからんね。


箱根のど真ん中、雨に濡れて震えながらライトも使えない状況。

鈴鹿峠程度に考えていた認識の甘さを悔やみながら、少しでも明るいうちに先へ進みます。
ようやく箱根旧街道なる迂回ルートを探しだしほっと一息。
そしてここにきて一気に挽回のチャンスが到来。
長く苦しかった箱根山の上りが最終地点に達し、ここから下りに入ります。
こうなればもうこっちのもの。
4時間かけて上った峠をダウンヒルが如く一気に滑り降ります。
所要時間僅か30分。
夕闇のタイムリミットが迫る箱根峠下りの様子はコチラ



なんとかギリギリ真っ暗になる前に箱根山を脱出し、湯本に到来。
不安と緊張感から解放され、しばらく交差点の街灯下に座り込み体力回復。
余力を振り絞り小田原入りし、健康ランドの万葉の湯に到着。
ちなみに、小田原で出会った方に好意でご飯を食べさせてもらいました。
ありがとう。

走行距離:87km


【三日目】
朝から昨夜通りがかったもののスルーした小田原城へ向かう。

小田原城


ここから先は平坦ルートが続くので、少しは観光もしていこう。
チャリ旅したことある人にはわかりますが、状況的に寄りたくても寄れない時があるんですよね。
心理的に。

小田原城で写真を撮っていると、隣で何やらロケみたいなのがはじまりました。
実はこの方、秋月乃依さんというアイドルのたまごらしく、企画で京都三条から東京まで歩いてるらしい。
偶然にも全く同じルートで小田原城で出会した模様。
しかしあの道を徒歩とは、、、。
世の中色んな強者がいますね。

小田原城を出発し、1号線をひた走る。
道中神社なんかにも立ち寄りながら、湘南や藤沢バイパス、戸塚の線路といった地雷区間を華麗に迂回スルーしあっさり横浜入り。

DSC02801


道中にあった自転車屋さんでストック用のチューブを補充し、雨で流れたチェーンオイルも塗ってもらいます。
ついでにドコモショップで新しい電池パックを買って充電。
毎度ながらチャリ旅は携帯の電池残量との闘いなので、旅の生命線の補充。

ここまでくれば東京はもうすぐ。
ラストスパートで川崎経由の15号線で大田区入りし、18時頃品川、20時前に新橋に到着しました。
川崎では川崎競馬場に行きたかったのですが、知らぬ間に通りすぎていたようで無念のスルー。

東京をゴールラインに設定していたのでこれにて走破完了。
三日間で浜松〜東京間を走り抜けました。


四日目はスカイツリーや御茶ノ水、秋葉原等軽く観光しつつ、帰省してた友達やSNS繋がりのギター友達と喋ったりしてのんびり過ごしました。
そして五日目の昼に新幹線で京都へ帰還。
全行程を終えました。

DSC01988


総走行距離330キロ。

DSC02818


二年ぶりのチャリ旅でしたが、無事に走り終えられホッとしています。
今回の旅でも、道中いろんな人に助けてもらいました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

この続きはまたいつか。
待ってろ東北、北海道、九州!

これにて2013年チャリ旅レポは終了です。

DSC02825


最後に。
道中の様子を動画にまとめておいたので旅気分のお裾分けです。
今回ソニーのアクションカムを導入しましたので、当人目線での映像もお楽しみ下さい。



走行ルートマップはコチラ。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=eb3cfa6c50a348f7650fe54a6e091c1f




DSC02817
DSC02802
 DSC02816


DSC01982
 歌舞伎座


スカイツリー 広角
 DSC00255


芦ノ湖 自転車
 DSC01976


DSC02820
 DSC02826


台湾から最高のサイクリンググッズを低価格でお届け!