衝動買い発動!
びびっときました。

YAMAHA THR10

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待ち合わせまでに空いた時間でふらっと楽器屋に立ち寄ったんですが、見事にやられました。
店内をぶらぶらしていると、ご自由にお試し下さいと表示された見かけない妙なアンプを発見、、、
普段興味のないものは滅多に試奏したりしないんですが、ほんとに何の気なしに手に取ってみた。

なんじゃこりゃ!!
こんなんありかい、、、
第一印象はこんな感じ。
正直YAMAHAのアンプなんて選択肢にありませんでした今まで。
これは凄いねギター業界の革命かもしらん。

さて前置きはこれぐらいにして、現段階ではまだまだヴェールに包まれているTHRシリーズを徹底解説していきたいと思います。

カテゴリ的にはモデリングアンプに分類されるんじゃないでしょうか。
LINE6のPODシリーズ、ローランドのmicro CUBEといった所謂アンプシミュレーターの類いです。
近年のモデリングアンプの技術革新は素晴らしく、上述したハードウェアからAmplitubeやGuitar Rigといったソフトウェアまで最近ではプロ御用達の機材となってきました。
これらがライブからレコーディングまでプロユースな働きを求められてきたのに対し、THRシリーズのコンセプトはずばりオフステージへの特化。
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家庭練習からパーティーの余興程度まで、ちょい弾きにもってこいの小型モデリングアンプです。
出力は5×5の10W。
これでも家庭で使うなら十分大きい音が出せます。
見た目はレトロなこいつですが、中身はバリバリのモダンなデジタル製品です。

それでは各機能を詳しく見ていきましょう。
まずは上に並んだボタン。
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USER MEMORYとして5つのパッチをバンクできるようになっています。
後述しますが、各パラメーターはPC上のアプリケーションで制御でき、そのパラメーターをパッチとして保存しこのUSER MEMORYスイッチに反映することも可能です。

向かって左から、チューナーディスプレイ、TAPスイッチ。
そしてフラットとエレアコ、ベース用を含め8種類のモデリングアンプを選択できるセレクターノブ。

【CLEAN】
ジャズ、ブルース、カントリーの為の6L6菅パワーアンプをモデリング。

【CRUNCH】
低出力クラスAアンプのモデリング。

【LEAD】
EL34菅をシミュレートしたブリティッシュサウンドを再現。

【BRIT HI】
更にハイゲインなEL34菅によるブリティッシュハイゲインサウンド。

【MORDERN】
ハイゲインプリと6L6菅パワー菅を組み合わせたパワフルなサウンド。

【BASS】
ロックベースに最適なフルチューブベースアンプ。

【ACO】
エレアコ用、マイクシミュレーションによって自然なアコースティックサウンドを再現。

【FLAT】
フラット出力。

GAINとMASTERノブは実機のフルチューブアンプのように動作します。
イコライジングはBASS、MIDDLE、TREBLEノブで調整。
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面白いのがエフェクトとディレイノブ。
EFFCTノブはスイッチングによる切り替えでなく、ノブ一周を4当分に区切ることにより
6〜9時 コーラス
9〜12時 フランジャー
12〜3時 フェイザー
3〜6時 トレモロ
とノブを回す間に変化していきます。


同様にDLYノブは

6〜9時 ディレイ
9〜12時 ディレイ/リバーブ
12〜3時 スプリングリバーブ
3〜6時 ホールリバーブ
と変化します。

GUITAR OUTPUTノブでギターの最終音量を調整でき、USB/AUX OUTPUTノブではUSB接続でPCから読み込んだオーディオファイルやAUX端子にぶっこんだIpodやウォークマンなどオーディオプレーヤーからの再生音量を調整できます。


I/Oにはギターを繋ぐINPUT端子、ヘッドフォン用のPHONE端子、外部危機からのオーディオ入力用ステレオミニフォン採用のAUX端子、そして背面にPCと直接繋げるUSB端子を搭載。
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PCとUSB接続できることにより、そのままオーディオインターフェースとしても使用できます。
また先端のオーディオ技術を有するYAMAHAならではの利点として、Ipod等を接続するとそのまま高品質のアンプスピーカーに早変わり。
単3電池8本で6時間稼働でき、本体も3キロ弱と軽量でコンパクトなのでどこへでも持っていけるのもポイント。


Cubase 6 AIという本格的なDAWソフトがバンドルされます。
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THR EDITERではPC上から各種パラメーターを弄れます。
PODでいうGEAR BOXですね便利です。
直前の設定20111122221056



ふぅ〜。
一気にざっと褒めちぎりましたが、実際弾いてみて小音量でクリーン、クランチ、ハイゲイン、各種エフェクトどれも使えるのが凄いと感じました。
特にディレイが優秀でクランチにかけてやるとめちゃくちゃ気持ちいいです。
所謂石アンプとも呼ばれるソリッドステートタイプなので、チューブアンプのようにメンテナンスや神経質な使用も避けられるのもいいですね。
ペダルも必要ないので、こいつとウォークマンさえあれば家庭練習が捗りそうです。


Demo.




とりあえず一押しの一台です♪
THR 05が19800円、10が29800円とリーズナブルなのもいいですね、是非試奏して持ち帰ってやって下さい。
また色々弄くってレポできればと思います。


おまけ。