こないだのAndy Timmonsのライブ。
最初からずっと違和感を感じていたんですがようやく謎が解けました。


2009年の来日ツアー時より音がよかったと感想で書きましたが、通常のLonestarでは出せないような音だったのでずっと引っ掛かってたんですがこんな記事を見つけました。


http://www.mesaboogie.jp/blog/?p=1151


今回のツアーの機材リストです。
アンプの欄を見てみるとLonestar(EL-34)と書いてあります。


Lonestarにはデフォルトで6L6 CGというパワー管が載っかって出荷されます。
Mesa Boogie特有の粘りのあるファットでマイルドな歪み方が特徴の真空管です。
クリーンも凄く綺麗ですね。


マーシャルなんかのブリティッシュ系のアンプとは対極なのが特徴ですが、けっこうカリカリというかモコッとした音になりがちです。
しかしAndyの鳴らす音はどうみてもブリティッシュよりで、マイルドな中にもエッジのたった絶妙のサウンドでした。


Mesa BoogieのおいしいところとMarshallのおいしいところを足したような。
高音域がくっきりしてサスティーンも豊か。
単に6L6管をチューブスクリーマーやBBでブーストしたのとは別の歪み方。
すごくいい音だったので早速自分もEL-34管を入れてみることにしました。


楽器屋で取り寄せ注文になりましたが、5日程で手元に届きました。
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さてここから真空管の交換作業に入るのですが、基本的にチューブアンプのパワー管交換というのはバイアス調整という行程が必要になります。


チューブアンプにはかなり大きい電圧が流れる為非常に危険です。
従ってバイアス調整は楽器店に持ち込むか製造元に送ってきちんとした知識と環境のある場所で調整してもらいます。


まあこれがチューブアンプを所有する上で一番頭を抱える問題ですよね。
真空管は消耗品なので定期的なメンテナンスが必要です。
料金も決して安くないのが痛いところ。


しかしMesa Boogieのアンプに限っては、固定バイアス構造になっているのでバイアス調整が不要です。
Mesa Boogieのロゴの入った真空管であればそのままポン付け交換が可能です。
いやーこれはありがたい。


その対価として純正管しか載せれないようになってるんですが、Lonestarやレクチ、roadking等一部機種にはバイアス調整スイッチなるものがついていて【6L6】の他に【EL-34】を取り付けることが可能です。


Lonestarには【EL-34 STR477】という真空管を取り付けることができます。
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早速取り替えていきます。
電源コードは必ず抜いておきましょう。
何のことはない、電球のようにズボッと抜いて外し→そのまま替えの真空管を挿してやるだけです。
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すごく簡単でしょ?
一つだけ注意点。
真空管は2本組でマッチングされてますので、外側2本/内側2本をペアにして交換してやりましょう。


左が元から付いていた6L6、右が今回取り付けるEL-34です。
見た目も随分違いますね。
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バイアス調整スイッチを忘れずにEL-34側に倒してやれば作業完了です。
クリーンは6L6管に劣りますが凄くいい感じになりました。
これで以前よりハードなディストーションサウンドまでカバーできますね♪
今月主催ライブがあるので存分に新生Lonestarサウンドを鳴らしてやりたいと思います。


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