前回はステレオミキサーを使ったオーソドックスなニコ生配信方法をご紹介しました。
今回はPOD X3 LIVEをフル活用して高音質な配信にチャレンジしたいと思います。
PODシリーズはX3シリーズよりオーディオインターフェースとしての機能も搭載されました。
これによりPCにUSBで直接接続し、高音質で音声信号を取り込むことができるようになりました。


が、、、
FME(adobe flash media encoder)を使用したニコ生配信ではステレオミキサーとその他の入力デバイスを併用できない為、せっかくのオーディオインターフェースとしての機能が無意味なものになってしまっています。
(USBタイプのヘッドセットが使えないのもこのせい)

結果、PODのラインアウトからPCのラインインに直接プラグインすることになり音質劣化の原因となっています。
(この状態ならラインアウト端子よりphone端子から出力した方がマシ)
もちろん、FME側でaudioの入力デバイスを『デジタルオーディオインターフェース pod x3』にしてやればそのまま高音質で取り込む事も可能です。
しかし、その場合ステレオミキサーは使えないのでバックに音楽を流しながらの演奏はできませんね。


あちらが立てばこちらが立たず、、、
うーんもどかしい。

さてここで我らが『POD X3 LIVE』君の出番です。

『POD X3シリーズ』ではなく『X3 live』としたのは理由があります。
X3 『live』じゃないと無理。
割高やけどあえてliveにした人は喜びましょう。
X3になくてX3 liveにだけあるもの、、、
それはずばり『AUX』端子と『デュアルトーン』機能です。

AUX端子はいろんなものをぶちこめる便利屋的な優等生端子。
ここには2本目のギターやベースをはじめ色々なものをプラグインできます。


そしてデュアルトーン機能。
こいつは2つのパッチをミックスできるという優れた機能。


例えばクリーンとクランチの音を同時に鳴らせたり(パンも振れるので2つあるラインアウトから別々のアンプで片方はクリーン/片方はクランチといった鳴らせ方も可能)、ドライのみ/ウェットのみを別のアンプに出力できたり、AUX端子と組み合わせて片方はギター/もう片方はベースで各々別パッチで鳴らせたり、、、まあ使い方は無限大です。
マイク端子もあってボーカル用のエフェクトもあるのでこれ一台で演奏しながら歌う事も可能。


今回はAUX端子からバックに流す音楽を取り込んでやります。
自分はサブPCからitunesで再生してますがなんでもいいです。
コンポやipod、ウォークマン、、、
100均にある変換ジャックを使えばなんでも突っ込めます。


ちょっと待て!
これなら別にX3の入力前にミキサー繋いでギターと再生プレイヤー繋げばできるんじゃない??
と思う方もいるかもしれませんね。
でもその場合取り込んだ音楽にもエフェクトが乗ってえらいことになります。
なのでやっぱり『デュアルトーン』機能搭載のX3 liveが必要です。

ギターからの入力をtone1に振ってやり通常通りアンプのシミュレーターやエフェクトをかけてやります。
そしてAUX端子をtone2に振り、シミュレーターやエフェクトは通さず(「NO AMP」「NO CABINET」を選んでやればOK)そのまま出力してやればOK。


あとは本体側で
tone1GUITAR
tone2 AUX IN
と設定してやりデュアルトーンで使用すればギターと音楽両方を高音質で取り込めることになります。


自分はしゃべらないので使いませんが、AUX端子の前段に分配ケーブルやミキサー繋いでヘッドセットやマイクをパラってやれば実況もいけると思います。


あとはtone2のみ固定でパッチかえれる機能があるので、普通に曲毎にパッチかえてやっても問題ありません。
ちょっと複雑でややこしい方法ですが、『pod x3 live』をフル活用した配信方法の紹介でした。
持ってる人は是非一度試してみて下さい。