【ママチャリの旅〜第二章】
▼▼▼浜松-京都▼▼▼



長い連休になるのでまたネタ企画してきました。
動機は前回同様、自分探しの旅!とかカッコイイ理由ではなくて単に暇潰しです(笑)
まぁゴールデンウィークでどっこも大渋滞やろうし、最近弛み気味な腹周りも絞れるかもってことで軽い気持ちで行くことに。
前回の反省を踏まえて、今回はリアルタイムレポを小まめにとりました。


悲しいかな、人間ってやっぱり忘れてしまう生き物です。
前回の旅の記憶も既に断片化しつつあります。
でもそん時の写真やらレポみると思い出せたりします。
なので、今回はできるだけ詳細に進行具合やその時感じたこと、思ったことを書き留めておきたいと思います。


それと、あんま関係ないけど意外とチャリ旅してる人って多いみたいです。おらんようで。
もし今後やってみたい人や同じルート走る予\定の人は参考にしてみて下さい。

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【1日目】

まずは出発地点までの移動。
前回は普通に電車で行きましたが、より旅っぽい感じで行きたかったので今回ライドシェアで送ってもらいました。
まぁ予\約制のヒッチハイクみたいなもんです。神奈川行きの人に乗っけてもらったんですが、2日には戻ってこなあかんってことで浜松でおろしてもらいました。


まぁこれもけっこう適当な選択。
一応根拠は1日100キロ計算で予備日を半日という割り当てです。


仕事終わって夜8時に出発し、23時半頃に浜松駅に到着しました。
P1000223



画像のプリンは、「ちょっと近くのコンビニに牛乳プリン買いに行ってくる!」的な気楽なノリで行きたいなという意味合い。
なので今回かなり軽装で出かけました。
最低限の着替えにパンク修理セット、かさ張るん覚悟のハンディカム(やっぱ持ってってよかった)、ipod、LEDライト、充電器に財布と秘密兵器。
できそうな物はできるだけ現地調達。
結果上着と雨具は切り捨ての方向で。


この日はとりあえず現地入りして、翌日に自転車を仕入れて出発することにします。
満喫で休憩しようと思い近くを探したりしたんですか、外国人に「おにさんマッサージいかが?」と絡まれたんで思わずタクシーに逃げ込む羽目に・・


久しぶりにタクシー乗った感想。
高すぎやわあれは。
あの距離であの値段なら余裕で徒歩選択します(汗)


そんなこんなで満喫に到着して、携帯充電しながらフラットシートで朝まで仮眠。


最近の満喫はほんま快適ですね。
野宿の100倍ぐらい。


1日目は移動だけなので特に何もなし。

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【2日目】

ホームセンター開店時間は10時なのでこの日は余裕を持って8時までぐっすり睡眠。


起きてビックリ、、、雨降り。
天気予\報晴れ続きなんで雨具も置いてきて出だしから躓く。
あ〜そういや前回も着いたら雨やったな。
店員さんに聞くと近くにコンビニもないらしい。
まぁ時間も勿体ないので強行突破で。


携帯のGPSを頼りにホームセンターを目指します。
この旅はGPSに頼りきってました。地図は持ってってません。
ただ常時接続してるとすぐに充電がなくなるので、ピンポイントで分岐点等で位置確認の為に使ってました。


ホームセンターといえば関東にはコーナンとか進出してないんですね。
こっちではメジャーやのに検索したら一つもなくて焦った。
カインズホームとかいうのがメジャーみたいです。


とりあえずそこ目指してぼちぼち歩いてら途中で西友を発見。
何の気なしに寄ってみたら、、、ママチャリ売ってた!
しかも24時間営業。
こんなんやったらもっと早く出とけばよかった。


今回の相棒です。
P1000219



当然変則器なしを買う予定でしたが、あいにく置いてなくてしゃあなし三段変則付きのになりました。
(この事で後々かなり救われることになります)


相棒も無事GETできいざ出発!


、、、とその前に
今回は秘密兵器を用意しました。


P1000217

所謂サイクルコンピューターというやつです。
スピード、走行距離、走行時間、平均速度、最高速度が計測可能。
自転車乗るのが楽しくなるアイテムです。
取り付けも簡単なんでチャリ通勤や通学してる人なんかにもオススメします。


取り付けも難なく完了。
いよいよ出発です。
いつの間にか雨もやんで絶好のチャリンコ日和になってました。


気分よく10キロ程走ってみる。
茶畑や神社なんかの写真スポットでは立ち止まって撮影してます。
暑くもなく寒くもなく快適。
ずっとこの調子でいければいいんですが。
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P1000214



しばらく走ってると心惹かれる暖簾を発見。
お腹も空いたんでちょっと早いけど昼御飯にすることに。
P1000211



静岡といえば鰻。
じっくり炭火で焼いた本場の鰻重をいただきました。
P1000212



美味い飯に満足しながら気分よく道を進みます。
小山を越えて下る途中Roland本社を発見!
P1000209



ほんまに適当に走ってただけなんでびっくりしました。
せっかくなんで寄ってみましたが、あいにく連休中は稼働してないようでした。残念、、、
後ろ髪を引かれつつスルーし、そこそこの峠を越えると浜名湖に出ました。
P1000207



浜名湖は海と繋がってるらしいですが、確かに海の匂いがする。
しばらく浜名湖沿いを爽快な景色に癒されつつ走ってましたが、362号線に入る為浜名湖とはおさらば。
後から思えばこのまま浜名湖沿いを走るルートを取るべきでした。
けっこう遠回りにはなるんですが、R362はそれ以上に厳しいルート。


気がつけばいつの間にか本格的な峠入り。
P1000206
最初の山越えなんで気合いで漕いで登ったんですが、これが大失敗でした。
P1000204



自転車を漕いでる時って主に太ももの筋肉を使います。
傾斜がつけばつく程、太ももの筋肉にかかる負担も増加します。
登りを漕いでしまうと、すぐに太ももが限界にきて暫く使い物にならなくなります。
そこで自転車を降りて押してやるんですが、押してる時は主にふくらはぎの筋肉を使います。
ふくらはぎの筋肉は漕いでる時はあまり使わないので温存されてます。
なので登りで降りて押すことによって、足を温存し太ももの回復に役立てることができます。


身をもって体験したことなので、チャリ旅出る人は注意しといて下さい。
そんなこんなで無事一つ目の峠を登りきり、トンネルに差し掛かりました。
長い2キロ位の真っ直ぐなトンネル。
トンネルの中はひんやり気持ちよく、登りで汗ばんで火照った体を冷ましてくれます。
まぁ夜にこんなとこは通りたくありませんが。


基本的に超がつく程ヘタレ(怖がり)です。
でも好奇心が勝ってる場合は案外平気やったりする。
夜釣りとかは全然1人でもいけるし。
まぁでもあまり気持ちのいいもんではないので、今回もできるだけ夜中の山越えは避けたいところ。


トンネルを抜けると県境に差し掛かりました。
静岡と別れて愛知入り。
P1000201



少し下ったところでコンビニを発見し小休憩をとります。
P1000199



ジムなんかでエアロバイクが置いてあるように、自転車は脂肪を燃やすのに非常に向いてる有酸素運動です。
15分も漕げば茶碗一杯分のご飯ぐらいのカロリーは消費できます。
普段ならいいダイエットになりますが、こういうチャリ旅は気がつけば何時間も漕ぎっぱなしになるんで注意が必要です。


水分や塩分、糖分が不足するとハンガーノックという状態に陥ってしまいます。
頭がボーッとして注意力も散漫になり、最悪ダウンしてしまうことも。
なのでコンビニ等見つけたら小まめに補給を心がけながら進むことにします。
ぶっちゃけこれがバカにならん量なんですよ。
今回の旅でも余裕で宿泊費を上回るぐらいの量を買ってたみたいです。


休憩終えて再び出発。
しばらく走って1号線に合流しました。
実はこの1号線、京都まで直通してて京都に入ってからは9号線と名がかわるんでが、そのまま自宅のすぐ側まで通じてます。


つまりこれを辿れば自宅まで帰れるようです。
ある意味凄いですよね。
愛知県から我が家近くまで1本の道で帰れるとか。
とりあえず1号線を辿るルートで進むことにしました。


まぁこれが色々とややこしいことになるんですが、、、その話はまた後程・・
1号線に合流し、サイクルコンピューターを確認してみる。
走行距離30km!?
のんびりいったのは間違いないんですがまさかここまでスローペースとは。


時間は15時を回ってて流石にこのままやとまずい。
ちょっと気合い入れて一気に今晩中に名古屋まで行くことにします。
P1000198



愛知県内は平坦で真っ直ぐな道が続き走りやすい。
一気に距離を稼いでいきます。


、、、が(゚д゚)
1号線の罠1
【軽車両通行不可区域】
これがけっこうある。
んでかなりやっかい。
併走できる迂回ルートを探すんですが、本線は高架で川越えてぐんぐん登っていくんですが側道は川で途切れてたり。


1号線の罠2
【いつの間にかバイパス】
追い討ちかけるように次の罠はこれ(笑)
ほんま何にも書いてないんですよ。
(書いてあったんかも知れませんが気付いてない)
走ってるうちに、ちょっと待てよこりゃおかしいと段々気付くんですが、時既に遅し。
路側帯は極細やし横断歩道はないし怪しい感じはしてたんですが、ついに確信できる看板を発見。
【◯◯バイパス】


やっちまったと思いながらも、今さら逆走するのは更に危険なんで次の降り口まで気をつけて走りました。
1号線恐るべし(-∀-)
1号線の罠に嵌まりながらも岡崎公園を通過し、日が暮れたところで折り返し地点。
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そういやGW初日ということで、愛知県内ずっと渋滞してました。
P1000194

余裕でチャリの方が速かった。
渋滞尻目にチャリですいすい追い抜いて行くのはチャリ旅ならではの醍醐味ですね。


中京競馬場を通過し、22時半頃にようやく本日の目的地湯〜とぴあ宝に到着しました。
P1000191
P1000190



銭湯入れて仮眠室でゆっくり寝れて3千円。
こういう施設はほんまに助かりますありがたい。
露天風呂で疲れた体を癒してさっぱり。
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流石に足もパンパンで疲れもピークに。
23時半には就寝し爆睡でした。



【本日の記録】
走行距離:103kmP1000188

平均速度:11.9kmP1000187

最高速度:44.3kmP1000186

走行時間:8時間40分P1000185


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【3日目】

6時半起床。
朝風呂入ってすっきりして7時過ぎに出発。
この日の朝は肌寒かったんですが、上着持ってきてないので軽装で。
P1000184



荷物の取捨選択が難しいですよね。
上着てかさ張る。
日中暑くなって脱いでしまえば邪魔やし。
なので朝夜の寒さは我慢することにしました。


幸いこの日も快晴。
気持ちよくしばらく走ると三重県に突入。
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記念に止まって標識を撮影してると、隣で同じようなシティサイクルに乗った軽装のチャリンカーがこれまた同じよう止まって写メ撮ってました。
連休ということもあって自転車で走ってる人多かったですね-。
特に本格的なロードやクロスバイクが多くてびゅんびゅん抜かれていきました。


くそ〜三十\路なったらロードバイク買ってやる。
それまではあえてママチャリ貫く。
若い時しかできんやろし。


遠くの方に長スパを臨みつつ、なばなの里を通過〜
P1000181

せずにちょっと寄り道。


お土産だけ買っておくことに。
お茶と海苔、アマリリスのポットを買ってすぐ出発。
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前日の反省を生かしてこの日は快調に進みます。
P1000176



朝から距離もだいぶ稼げたので昼御飯をとります。
P1000174



ご飯を食べるタイミングって意外と難しいもんです。
昼はCoCo壱にしようと決めてから、2店舗ぐらいスルーしました。
で、今度はそろそろ食べたい時になかなか見つからんという
お決まりのチキンカツカレー/500g(甘口)と単品ポテトをたいらげ休憩もそこそこに再び走り出します。
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滋賀県を抜けるルートとしては、彦根側へ迂回する比較的走りやすい関ヶ原越えと難所と言われる鈴鹿峠越えのルートがあります。
関ヶ原ルートはけっこう遠回りにもなるので、ここはずっと付き合ってきた1号線に導かれてそのまま鈴鹿峠を越えてしまうことに。
鈴鹿峠に入るまでにも亀山辺りはアップダウンがきつくなかなか厳しい道のりでした。


おまけにやっぱり1号線に付き合うとロクなことがなく、気がつけばまたバイパス走ってました。
P1000171



峠入りの前に少し気合いを入れていざ突撃!
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う〜ん正直ちょっと拍子抜けでした。
何てことない普通の山。
まぁ全部押して登ったんですが、歩道が広くて柵で車道から隔離されてるので安心して登れます。
これって意外に重要。
路側帯がなくて大型トラックがびゅんびゅん飛ばしていくような峠の方がきついです。


前回の大阪の能勢の山越えの方がなんぼかきつかったように思います。
天気もいいし景色もいい。
気分よく一時間ぐらいで登りきりました。
P1000165



トンネルを境に下りに突入。
トンネル抜けると、、、そこには
看板に隠れるポリさんのケツが5つ。
ネズミ取りするのはいいけど後ろからみたらかなり間抜け。
頑張れ自転車小僧とか言われて小僧じゃねーよ・・・なんて思いつつ下りに突入。


5キロぐらいひたすら下り最高でした。
やっぱチャリの下りは格別。
頑張って登る甲斐がある。


下り終わって道の駅土山が見えたのでちょっと休憩。
チャリ止めて建物に入ろうとしたらママチャリの横に止まる一台の自転車。
おや!?
なんと三重県境で並んで標識撮ってたあのチャリンカーでした。
ずっとおんなじルート走ってたみたいです。


向こうも気づいたみたいで軽く会釈。
会話はない。
でも自転車は横に止めるのねヽ
なんやこれ。
これは友情なのか?


出発してまたすぐに追い抜いていかれましたが、その後も何度か抜きつ抜かれつしてました。
知らん間にみなくなりましたが、彼はどこを目指してたんやろ〜。
P1000163



この他にも3人ぐらい同じような人がいて信号待ちで話しかけられたりもしました。
『どこから来たん?』「どこ行くん?」ぐらいですがこういうのもいいですね。
釣りの『釣れてますか?』的な


しばらく走ると日が暮れて一気に気温が下がり雨まで降って来ました。
荷物だけはビニールで守ったけど服はびしょ濡れ。
なんでコンビニとかも入れないんで寒い中ひたすら漕ぎました。
この区間が今回一番きつかったです。
結局ノンストップで草津まで走り、ようやく救いの銭湯を見つけて駆け込みました。P1000161



暖まったら気持ちよくなって、休憩所の座敷で1時間ぐらいうとうと寝てしまってました。
0時ぐらいに出発し朝には帰れるようにラストスパートです。
大津まで帰ってきたので、もうここらへんは知ってる範囲なので安心してました。
P1000160



が、やっぱ車は偉大ですね。
車やとここから一時間ぐらいで帰れるんですが、自転車やと想像以上にきつかった。
まずは峠越えて山科へ。
夜の峠はやっぱり不気味。


山科から五条を抜けるのが最短ルートですが、ここも峠でおまけに怖場の東山トンネルを越える必要があるので却下。
三条経由の峠ルートで迂回しましたが、こちらはひたすら登りでしんどかった。
ようやく京都市内に入るも、あまりに寒いのでなか卯に避難。
十分暖まってから最後の力を振り絞って老の坂峠を突破し、7時前に無事帰ってきました。
P1000158
P1000155
P1000154


総走行距離:280キロ
ちょうと丸2日で帰ってこれました。


詳しく書いたんで今までで一番長い記事になりました。
ここまで読んでくれた人ご苦労様でした。
また盆休み辺りに懲りずにどっか行きたいと思います。
走破MAP




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