友人「ハイビジョンカメラ買ったし編集したいんやけど、どーしたらいい?」
『諦めろ!』
説明聞いて諦めたらしい友人T、結局編集作業を押し付けてきました。


やっぱりハイビジョン編集はまだまだ敷居高いですよね〜
現状、とことんやるか妥協するかどっちか。
妥協するならどこまでできるか。って感じです。


必要なのは、撮影機器と再生環境、編集環境。
一番お手軽なのはハンディカムとハイビジョンレコーダー。
最近のBlu-rayレコーダーなんかにはハイビジョン動画のcut編集できるやつが多いので、一応これでBlu-rayディスクにハイビジョン画質で焼くことができます。
これが一番お手軽で確実な方法。


次はハンディカムとパソコンの組み合わせ。
ハイビジョンレコーダーはない、パソコンはあるやつを使ってなんとかしたいって人はこの方法になります。
う〜んこの段階でかなりハードルあがります。


家庭用ハンディカムのハイビジョン動画はAVC-HDという規格になるんですが、こいつがめちゃくちゃ厄介。
圧縮率が高いので解凍しながら再生するのにかなりのパワーを要します。
とりあえず、ここ2年ぐらいのメーカー製のハイスペックモデルのPCなら再生はできると思います。
古いPCの場合確実に固まるので、再生はせずカット編集だけになります。


これでもおそらくは厳しいはず。
ごく短い動画以外は無理ですね書き出しの方が更にパワー使うので。


で、最後は妥協せずに設備投資してバリバリ編集してやる方法。
これはまぁ正直あまりオススメしません。
やるなら一気に全ての環境を整えてやる必要があるので、ぶっちゃけ資金がアホほどいります。


具体的にどんな環境が必要か。
まずはPCです、とにかくマルチコアCPUは必須だと思われます。
その点でメーカー製は厳しいかも。
できれば自作かBTOで専用機を組みましょう。


現状ならi7かi5、妥協してQuad9650。
再生だけならC2Dぐらいでも問題ないですが、再生以上に書き出し(レンダリング)にめちゃくちゃパワー使います。
再生するにもそれなりのグラフィックボードがある方がいいですね。再生支援付きのやつ。
それとHDMI出力できるやつ。
それなりのグラボは電力食います。電源も600W以上が好ましい。
エンコ時にマルチコアCPUは爆熱になるのでクーラーもリテールでは厳しいです。
ハイビジョンはとにかくサイズがでかいのでHDDの容量もそれなりに必要。
Blu-rayに焼くならBlu-rayディスク対応ドライブ。


再生環境が整えば次は編集環境です。編集ソフトが必要です。
がっつりやるならAdobe PremireとかVEGAS PROとか。
これまたアホほど高いです。
ちょっと妥協するなら、ビデオスタジオとかTエンコとか。


ザッとこんな感じです。


やるならハンディカム、PC、編集ソフトと全て同時に用意してやる必要があります。
まぁ自分はノリでハンディカム買って、落とし穴はまって後戻りできんくなったパターン。
これだけやってまだ充分じゃないですが、、、
64bitのOSとメモリが足らん。
32bitのxpのメモリ認識上限は3Gちょいなんで、ノンリニアで3トラックにAVC-HD挿したとすればあまり長い動画は作れません。
(レンダリング時にメモリ不足で落ちます。対策として常駐切ってメモリクリーナーかけながらやってます)


windows7の64bit、メモリ12Gぐらいなら快適にやれそうですね。
はやく64bit入れたいんですが、とりあえずwindows7はSP1が出るまで様子見です。
だいたいこんな感じで、やっぱりまだまだサクサク編集できるような環境は作りにくいです。
中途半端に妥協するなら、最初からSD画質に落としてやりましょう。
これならC2Dで余裕、セレロンでもいけると思われます。


結論:そのうちメーカー製PCでサクサクできるようになると予想、しばらく待つのが吉。
量販店のC2D搭載が全てi5当たりに置き換わってきたぐらいが、手の出し時じゃないでしょうか。


最近のSONYのpremireとかバンドルされてるシリーズはどうでしょうか?
プロキシ編集できるらしいんですが、使ってる人いたらサクサクいけるか教えてほしいです。


それにしても家電量販店を見てまわると見事にノートPCばかりですね。
デスクトップはすっかりBTOや自作に食われた感じがします。
A4ノートでサクサク編集できるような時代が早くきてほしい。


それを見越して、編集作業はせずに外付けHDDに撮影したHD動画をどんどん貯めてる人も多いとか。
それが一番賢いかもしれませんね。
数年待てば確実にお手軽環境でできるようになる。
そんなこんなでまだまだ扱いにくいハイビジョン動画ですが、思い出を高画質で保存できるのはやっぱりありがたい。


旅行して撮ってまわって、帰って纏めて1枚のディスクに焼いておく。
何十\年経ってからでも鮮明にみることができる。
便利な世の中になったもんや。


その頃にはDVDやBlu-rayの規格はなくなってるかもしれませんが、キャプチャーツールや相互性のあるプレイヤーはあるでしょう。
てことで、カメラ小僧になって日頃から色々撮っておきたいと思います。
皆さんも思い出は是非高画質で。